生前贈与・遺留分侵害請求の可能性

こんにちは 相続診断士・行政書士の上原輝夫です

遺留分とは 法定相続人が最低限の相続財産を受け取る権利のことを言い その権利が侵害された場合 その遺留分に対応した金額を取り返すことを遺遺留分侵害額請求(旧・遺留分減殺請求)といいます 遺留分は 法律上その取得が保障されているものなので、生前贈与や遺言によってもこの権利を侵害することは原則としてできません
生前贈与・遺留分侵害請求の可能性
したがって 相続人になる人へ贈与した財産は 相続の際の遺留分侵害額請求(旧・遺留分減殺請求)の対象とされる可能性があります このようなトラブルを避けるためには 贈与者の財産を試算して 他の法定相続人に遺留分として確保しておくべき財産額を確認しておくことが重要です 

次回は「生前贈与・バランスよく」です


想いを形にするお手伝い

相続を争族にしない「遺言書」
https://soudan-aite.net/igonsyo/

延命治療は望まない「尊厳死宣言」
https://soudan-aite.net/songenshi-sengen/

生前贈与・遺留分侵害請求の可能性
https://soudan-aite.net/form/ お問合せフォーム
https://soudan-aite.net 事務所案内

うちなーの会社と社長と社員の風儀
https://telblob.ti-da.net/



同じカテゴリー(生前贈与)の記事
生前贈与・税務否認
生前贈与・税務否認(2021-08-13 12:34)

相続時精算課税制度5
相続時精算課税制度5(2021-07-16 12:43)

相続時精算課税制度4
相続時精算課税制度4(2021-07-13 12:34)

相続時精算課税制度3
相続時精算課税制度3(2021-07-09 12:34)

相続時精算課税制度2
相続時精算課税制度2(2021-07-06 12:34)

相続時精算課税制度1
相続時精算課税制度1(2021-07-02 12:34)

暦年課税制度4
暦年課税制度4(2021-06-29 12:34)

暦年課税制度3
暦年課税制度3(2021-06-25 12:34)

暦年課税制度2
暦年課税制度2(2021-06-22 12:34)

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。