伝わる遺言書・尊厳死宣言・終活
成年後見のデメリット
上原 輝夫
2021年02月23日 12:34
うちなー相続診断士・行政書士の上原輝です
成年後見制度にもデメリットがあります
申立ての費用がかかる
申立ての手間がかかる
後見人、後見監督人への報酬がかかる
親族が後見人になるときには事務の負担が大きい
就けない職業がある
希望していない第三者が後見人に選任されても解任するのが困難
上記のようなものです
申し立ての手間については 専門家に依頼することで軽減できますが 依頼のための費用が増えることになります
また 専門家が後見人・後見人監督人になったときの報酬は 被後見人が亡くなるまで続きますので大きな負担になるでしょう
後見人への報酬を節約するために 親族が後見人になるケースも多いですが その場合には 事務の負担が問題です
後見制度を利用すると 財産の管理が家庭裁判所の管理下になるため 日用品の買い物などもすべてレシートを残し
記録する必要があり その量は膨大になります
制度として整っていますが 利用は一長一短になります 負担者の合意が重要です
次回は「成年後見の疑問」です
経営・生き方・終活カウンセラー/行政書士で掲載されています
https://mbp-japan.com/okinawa/soudan-aite/interview/
想いを形にするお手伝い
相続を争族にしない「遺言書」
https://soudan-aite.net/igonsyo/
延命治療は望まない「尊厳死宣言」
https://soudan-aite.net/songenshi-sengen/
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