伝わる遺言書・尊厳死宣言・終活
成年後見の疑問Ⅲ
上原 輝夫
2020年01月09日 12:35
こんにちは うちなー相続診断士・行政書士の上原輝夫です
Q:後見人に入院の保証人になってもらえますか?
後見人は 入院の手続きをすることはできますが 保証人になることはできません
Q:父の後見人になっていますが 預貯金が多く管理が大変なので お金の管理だけ専門家に頼めませんか?
「成年後見支援信託制度」が利用できます 利用する財産の目安としては流動資産500万円以上です 銀行によっては
1000万円以上と独自に基準を 設けていることもあります
Q:後見制度ではさまざまな制限があるので ほかの方法で財産の管理だけできませんか?
後見制度と比較される制度に家族信託があります この制度は 信頼できる家族に財産を管理してもらうものです
家族信託には 成年後見制度との違い 管理する家族に身上監護の義務と権限はありません 権限が必要な状況になったら
成年後見人を 選任してもらうことになります
次回は「成年後見の疑問Ⅳ」です
想いを形にするお手伝い
相続を争族にしない「遺言書」
https://soudan-aite.net/igonsyo/
延命治療は望まない「尊厳死宣言」
https://soudan-aite.net/songenshi-sengen/
https://soudan-aite.net/form/
お問合せフォーム
https://soudan-aite.net
事務所案内
うちなーの会社と社長と社員の風儀
https://telblob.ti-da.net/
関連記事
家族信託デメリット8・両親の同意
家族信託デメリット7・相談相手
家族信託デメリット6・初期費用
家族信託デメリット5・損益通算
家族信託デメリット4・税務申告
家族信託デメリット3・農地
家族信託デメリット2・信頼できる財産管理人
家族信託デメリット1・身上監護
アパート管理に家族信託
認知症になってから家族信託したい⁈
共有不動産の対策に家族信託‼
家族信託には無い身上監護権‼
家族信託は任意後見制度に代われる‼
銀行の扱う家族信託⁈
家族信託の手続方法は?
家族信託のデメリット
家族信託は遺言機能あり
成年後見と家族信託
県内も高齢化で家族信託が増える
高齢化と認知症に家族信託
不動産管理の認知症対策「家族信託」続続
Share to Facebook
To tweet