延命治療費と尊厳死宣言

上原 輝夫

2020年05月07日 12:43

こんにちは うちなー相続診断士・行政書士の上原輝夫です
家族を看取った体験から 尊厳死宣言書を作成する方々のお気持ちや 表明することの大切さを痛感しています
特に金銭的な負担については ネット等の情報が表面的で 実際のケースとは 乖離していることを 知らされました

75歳以上の後期高齢者については 医療費の自己負担の上限があり 外来で18,000円 入院で57,600円と云うのは
多く知られてますが 実際の入院をしている方が それで済んでいるのは稀だそうです

コンサル先の社長さんの お父様のお話ですが 当初は4人部屋で療養されていたようですが いびきが大きくて 周りが
寝られないと 個室をススメられ  差額のベット代月60,000円が保険適用外で 苦労されたようです 

又 別のお客様のケースでは 4人部屋で様態が悪化し 人工呼吸器になり 個室でなければ 機器が使用できないため
移ったところ 個室ベッドの差額代と機器使用料で月97,000円が保険適用外だったようです


入院費を自分で賄っても 人工呼吸器を使用した延命治療は 周りへの配慮も負担も 大きくなり 自らの体験で 尊厳死宣言を
される方々の気持ちが よく理解できたのと同時に 延命治療は望まず 自分も尊厳死宣言をしたい気持ちになりました。



経営・生き方・終活カウンセラー/行政書士で掲載されています
https://mbp-japan.com/okinawa/soudan-aite/interview/


想いを形にするお手伝い

相続を争族にしない「遺言書」
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延命治療は望まない「尊厳死宣言」
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