尊厳死宣言書作成と一緒に

上原 輝夫

2025年04月17日 12:34

こんにちは うちなー相続診断士・行政書士の上原輝夫です

尊厳死宣言を作成する際には、効果的かつ実践的に活用するために、以下のような準備や取組みを同時に進めることが肝要です。

1.家族との共有
・家族に自分の意思や尊厳死宣言について説明し、理解を得ることが大事
・家族が事前に宣言の内容を理解していることで、緊急時に混乱を防ぐ

2.医師との相談
・主治医や医療スタッフと話し合い、自分の医療方針について理解を促す
・終末期医療の選択肢や治療方法について、具体的な説明を受け、納得した上で宣言内容に盛込む

3.信頼できる代理人の指定
・尊厳死宣言書と共に、代理意思決定者(家族や信頼できる人)を選び、その役割を明確にしておく
・代理人には、自分の意思や価値観について具体的に話し合い、共有しておく

4.その他の事前指示書の作成
・延命治療の範囲(人工呼吸器の使用、栄養補給の可否など)
・輸血や痛み緩和ケアの希望



5.緊急時に備えた情報の共有
・尊厳死宣言のコピーを複数用意し、信頼できる家族や代理人、主治医に渡しておく
・必要に応じて医療機関や救急対応者に内容を伝える

6.公証役場での公正証書化
・尊厳死宣言書を公証役場で公正証書として作成することで、文書の信頼性が高まり、医療機関や家族にとって重要な指針となる

7.定期的な見直し
・人生の状況や価値観は変わることがありますので、尊厳死宣言の内容を定期的に見直し、必要に応じて更新する

これらの準備を同時にすることで、自分の意思が最大限に尊重される環境を整えることができます。



「延命治療は望まない」意志を尊厳死宣言書で表明できます
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「想いを形にする」最適な遺言書を一緒に考えます
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