尊厳死宣言と救急医療

上原 輝夫

2025年03月24日 12:34

こんにちは うちなー相続診断士・行政書士の上原輝夫です

尊厳死宣言は、延命治療を拒否し自分らしい最期を迎えたいという意思表明です。

救急医療は、緊急時に命を救うための処置が最優先となります。これには、心肺蘇生(CPR)、気管挿管、輸血などが含まれま
す。但し、尊厳死宣言書が作成されているケースでは、緊急時にも患者の意思が考慮される場合があります。

尊厳死宣言書が医療機関に事前に共有されている場合は、救急医療の際に宣言内容が参照され、延命治療が適切に制限されること
がありますが、共有されていないケースでは患者の意思を確認する前に、通常通り救命処置が行われる可能性が高いです。



尊厳死宣言書を予め作成し、心肺蘇生(CPR)の拒否や人工呼吸器や人工栄養の使用の制限、延命目的の手術や治療の回避を記載
することで自身が意識を失った場合でも、希望が尊重されやすくなります。

厚生労働省HP 救急・集中治療における終末期医療に関するガイドライン https://www.jsicm.org/pdf/1guidelines1410.pdf


「延命治療は望まない」意志を尊厳死宣言書で表明できます
https://soudan-aite.net/declaration-dignified-death/
「想いを形にする」最適な遺言書を一緒に考えます
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